一般社団法人 明専会

第161 回明専塾「トヨタグループ」開催報告

2018/11/02 文責者:(株)トヨタ車体研究所 脇田 幸一 氏(情制H17卒)

講演会の様子

 

 

 

1.概要
 自動車業界を取り巻く環境の変化や、「The Toyota Way」を通して 学生に持って欲しい心構えをご説明。また、トヨタ車体、トヨタ車体研究所の 仕事の一部(車両開発:設計,評価,生産技術)をご紹介。
 講演会・懇親会にて、学生がクルマづくりをイメージ出来る時間を 共有させて頂きました。

 

 

 

2. 講演会
 講演会には 16:20 から戸畑キャンパス 百周年中村記念館 2F多目的ホールにて行われ、

学生 80 名、教職員他 3 名、企業 6 名の計 89 名に参加いただき、 熱心に講演を聞いて頂きました。

 


  『自動車業界が支える日本』
  トヨタ自動車(株)

  パワートレーンカンパニーパワートレーン制御統括室 主査(次長級)

  日野 顕 (機二 H 2 卒)

 


  『CVカンパニーにおける生産技術の魅力』
  トヨタ車体(株) 生産技術改革室 主担当員(課長級) 伊藤 毅 (情 H6 卒)

 


  『振動騒音実験屋から見た「もっといいくるま」の作り方』
  トヨタ車体(株) 第2車両性能開発部 第2動的性能開発室渡邊 大夢 (情機 H23 卒)

 


  『コックピット開発の流れ』
  (株)トヨタ車体研究所 電子技術設計部 電装設計室 脇田 幸一 (情制 H17 卒)

 

 

 

3. 懇親会
 懇親会は、18:10 から百周年中村記念館 1Fフォーラムにて行われ、

学生 55 名、教職員他 5 名、企業 6 名の合計 66 名が参加しました。

 

 

 

懇親会の様子

 

 

 

4.明専塾を開催しての感想
 学生たちの講演会での真剣な姿勢と懇親会での積極的な質問から、懸命さが 伝わって、うれしく思いました。また、OB も仕事に対する初心を思い出し お互いに良い機会になったと思います。
 明専塾に参加出来たこと、感謝申し上げます。

 

 

5.在学生へ一言
 将来の進路を決める学生の皆さま、就活で悩むことがあると思います。
 自分でじっくり考えることも大切ですが、ご親族、先生方、学生同士などいろいろな意見を聞くのも方法の一つです。興味を持った会社がありましたらOB,OG に相談・質問するのも良いと思います。
 講演会・懇親会の場だけでなく、今後も明専塾や先生方を通してどうぞご連絡下さい。

 

 

 

6. 世話人
 大学: 工学研究院 教授 野田 尚昭 氏
 企業: トヨタ車体(株) 生産技術改革室 伊藤 毅 氏(情 H6 卒) 他6名

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