学生支援
第182回明専塾(日本製鉄)
▲講演会の様子
1.概要
2019年11月28日(木)に第182回明専塾「日本製鉄(株)」を開催いたしました。
当社の会社概要をご説明して概略をご理解頂くとともに、当社内の代表的な業務分野(機械、電気、材料)について、実際の業務内容や実例をご説明致しました。
業務の実例をご説明することで、各専攻の学生に会社で働くことをより具体的にご理解頂き、特に機械・電気系については、当社で幅広い活躍分野があることをご認識頂けたと思います。
2.講演会
講演会には16:20から戸畑キャンパス 中村記念館2F多目的ホールにて行われ、
学生33名にご参加いただき、熱心に講演を聞いて頂きました。
16:20 -16:40
「日本製鉄の概要について」
八幡製鉄所 スパイラル鋼管工場長 吉田 達哉 氏(物材H6卒)
16:40 - 17:00
「日本製鉄における機械系出身技術スタッフの業務紹介」
八幡製鉄所 設備部 機械技術室 主幹 川嶌 大介 氏(機科H17卒)
17:00 – 17:20
「日本製鉄における電気制御系エンジニアの仕事」
八幡製鉄所 設備部 システム制御技術室 主幹 大谷 洋平 氏(電電H12卒)
17:20 – 17:40
「日本製鉄における材料系出身技術スタッフの業務紹介」
八幡製鉄所 スラグ・資源化企画推進室 主査 松田 望 氏(物マH23卒)
17:40 - 17:50 質 疑
3.懇親会
懇親会は、18:00から中村記念館1Fフォーラムにて行われ、
学生28名、教職員他3名、企業9名の合計40名が参加しました。
4.明専塾を開催しての感想
これから就職活動が本格化するシーズンを迎えるにあたり、学生ひとり一人が自身の将来を見据えて、企業の情報や実際の業務内容を深く知ることで働くことのイメージを作り上げようとしているように強く感じました。私達の講演や懇親会での説明が少しでも後輩達の役に立てたのであれば、大学の先輩としての役目を果たせたのではないかと思います。今後も大学の先輩として、また企業人の先輩として積極的に学生支援を行っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
5.在学生へ一言
九工大の学生の特長は、研究(仕事)に対しての決して諦めない粘り強さと課題に対する解決策の引き出しの多さ、コミュニケーション力の高さだと思っています。これは “技術に堪能なる士君子”を育成する大学の教育理念が根底にあり、皆さんが具現化できている証だと思います。学生の皆さんが更に技術の裾野を広げ、グローバルな活躍ができるように、在学中にしかできないチャレンジをしていってください。
6.世話人
大学:マテリアル工学科 准教授 北村 貴典 氏
企業: 日本製鉄(株) 八幡製鉄所 大谷 洋平 氏 他9名