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東京 鉱山・建設系分会 平成29年度定例総会・春季講演会・新人歓迎会の報告

2017/07/14 文責者:足立二雄 / 開41

 

東京 鉱山・建設系分会 平成29年度定例総会・春季講演会・新人歓迎会の報告
 
 
 
 鉱山・建設系分会では、6月10日(土)、15名の参加を得て、平成29年度定例総会・春季講演会・新人歓迎会を開催致しましたので、報告致します。
 
 分会では、例年、年に2回、6月に定例総会・春季講演会・新人歓迎会を、11月に秋季講演会を開催しております。参加者も、最近は会員の皆様のご協力もあって、16名、18名、19名と増加の勢いにありましたが、今回は15名と後退気味です。ただ、そのうち6名(参加者の40%)が、平成年代卒業の若手であったのは嬉しいことです。
 会員の皆様のさらなるご支援をお願い致します。
 
 総会の概要については、別添の議事録を参照してください。
 
 総会の後の、春季講演会は日比野誠先生(九工大准教授、設建H6)にお話をいただく予定であったが、先生が急に体調を崩され、上京は不可能になった。
 そこで今回は、今話題となっている、「豊洲市場移転問題を我々建設技術者はどう考えるか」をテーマとして、意見交換会を行うことにした。

 

 マスコミ等では、豊洲市場の問題点として、土壌汚染対策として本来施工されるはずの盛土がなされず地下が空間になっており、そこに溜まった地下水から環境基準上回るベンゼン、ヒ素等が検出されていること、現在の築地市場からの移転決定の過程が不透明であること等について議論されている。
 また、築地市場の問題点として、豊洲市場と同様に環境基準を上回る土壌汚染、地下水汚染があり、建物は耐震基準を満たしておらず、アスベストが使用されている。取引される品物が、吹きさらしになっており温度管理が不十分で衛生管理に課題があること等が議論されている。
 これらの論点について、様々な意見が出たが、特に土壌汚染、地下水汚染対策については、出席者の専門知識を交えて、活発な意見交換がなされ、大いに盛り上がった。
 
◆会で交わされた議論の大要は下記のようである。
汚染土掘削の深さは、東京港の潮位との関係で、妥当な決定がなされたと理解する
大規模建築物では地下の活用は必至であり、今後の地下室建造のため、汚染土掘削除去後を埋め戻さず、空間に留め置くのは、工期・工費の観点から合理的である。ただ、都の行政には次のような杜撰なところがあったようにおもわれる。下記を踏まえ、有識者会議の了解を得て、都議会、都民等へ説明すべきであった。
 ・地下空間の利用計画を明確に提示すべきではなかったか
 ・工期・工費の削減効果を提示すべきはなかったか、特に、削減工費の活用先は?
 ・少なくとも、底辺にはコンクリート底版を打設すべきはなかったか
地下水の環境基準クリアーの問題は、(地上利用との関連性は薄く、過去の経緯で不要に高い目標が設定されたものであり、)都民に謝り理解を得るのが妥当か
専門に係る事項を一般市民の方々に理解を頂くように説明するのは大変難しいことであり、我々も日頃から心に留め、スキルを磨いておく必要がある。

 

 意見交換会の熱気を引きずりながら、新人歓迎会に移った。
 冒頭、次の新人の紹介のあと、懇親会に移った。
   新人の紹介 : 池田 隼人さん(H27卒:H29院 大成建設)
           富田 泰貴さん(H28卒:鹿島建設)
 会には、20代~70代まで各年代の方々が集まり、世代を超えたものとなった。途中、酒が適度に回ったところで、参加者全員が、新人、初参加者~の順に数分程度、近況・抱負等を述べ合った。
 若手の中には、既に日本のインフラを支える様々な工事に従事・活躍しており、市民生活の安全確保、利便性向上に貢献する建設系仲間の健闘が誇らしいものであった。
新人は、早くも翌週から、メトロ東西線南砂町駅改良工事へ
(ホームを1面増やし、追越線を設けることにより、列車のスピードアップと本数の増加を図る目的)
若手は、メトロ千代田線北千住駅の水防扉新設工事に従事中
(荒川が氾濫し、越流水がトンネルに流れ込み、大手町や霞ヶ関界隈が水浸しとなるのを防ぐ目的) 

 

 また、話題は仕事のみならず、プライベートや近況(恋愛や健康)などに及び、和気藹々と話がつきることがなかったが、最後に、ほろ酔い状態で集合写真を撮り(皆お酒が強い為、顔が赤い方があまりいないようです)解散となった。
 さらに、地下の居酒屋で、新人を囲んだ二次会となり、17:00頃解散した。
 
 
 
◆鉱山・建設系分会 総会・意見交換会・新人歓迎会 議事録(PDFファイル)
 
 

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