支部・その他からのお知らせ

平成30年度 秋季講演会・懇親会の報告

2018/11/19 文責者:足立二雄 / 開41

 

東京支部 鉱山・建設系分会
平成30年度 秋季講演会・懇親会の報告

 

 
 鉱山・建設系分会の平成30年度秋季講演会・懇親会を10月27日(土)に開催致しました。
 分会では、毎年春・秋の2回、講演会を開催して、会員間の情報交換、交流を重ねております。
 春は、母校の先生方をお招きして、学科の最近の状況や先生の研究について、秋は、会員の仲間から、工事現場、設計・調査、研究所での苦労について話題提供をいただくこととしております。
 本年は、昨年の高宮さん(開45)の「橋梁現場一筋の土木屋人生」に続き、村沢さん(開46)に、「埋立・地盤改良」に取り組んで来た半世紀に渉る歩みについてお話しいただきました。
 今回も、参加会員は20名と、春の総会に引き続き20名の大台を維持できました。ただ、平成卒の若手会員がわずか4名に減少したのは残念でした。

 

         演題:「地盤ひとすじ・・半世紀」
         講師:元みらいジオテック(株)社長 村沢 譲 氏(開46)


--- 村沢さんの講演の概要を紹介致します ---

 村沢さんは、自身の半世紀にわたる社会人生活を起承転結の4つの時期に区切り、その時々のエピソードや裏話を織り込みながら、携わってきた埋立工事・地盤改良工事等に関する技術課題・企業経営等を詳しく紹介して下さり、参加の皆さんの興味を盛り上げていただきました。

◆「起」…20才代後半・駆け出し時代
昭和40年代後半・高度経済成長時代後半の旺盛な用地需要に対する大量急速な埋立地造成

◆「承」…30~40才代・各種の地盤対策事業に没頭した、脂ののった時代
千葉県浦安地区(現在のデズニーランド周辺)土地造成、関西国際空港人工島造成における埋立及び軟弱地盤対策工事等

◆「転」…50~60才代前半・地盤改良工事専門事業者に転じ、役員・社長等経営者時代
新工法の開発・普及活動、専門事業者それを束ねる協会と発注者・設計コンサルタント・元請け事業者との関係等

◆「結」…60才代後半~・これ迄の豊富な経験を活かした技術指導・コンサルタント活動
浦安地区の液状化対策の昨今の状況、関西国際空港の冠水問題等

 

 最後にまとめとして、これまでの豊富な経験を踏まえて、
●技術問題を一般の方に正確に理解して貰う上での専門家・ジャーナリストの役割
●土地利用を判断する上での問題意識の醸成
●圧密沈下計算手法等
についての大変含蓄のある見解・提言をしていただきました。
 

 講演の後は、真柴幹事長(設建H8)の進行で、質疑に入り、
●浦安海岸における埋立工事と東日本大震災における液状化問題
●今般の台風21号における関西国際空港の高潮被害と埋立地の地盤沈下問題
等を中心に専門的かつ和やかな質疑、意見が交わされ、参加の皆さんも大変充実したひと時を過ごされたようでした。
 

 講演会の後は、懇親会へ移行、引き続き真柴幹事長(設建H8)の進行ですすめました。
 会の半ばでは、参加者から、若手、初参加者、先輩等の順に、抱負・近況等が披瀝されました。
 
会は、村沢さんの講演の地盤問題の話題等で盛り上がり、予定の時間を越えても、意見交換はつきず、その場での2次会となり、さらに10人余で、地下の居酒屋になだれ込んでの懇談となり、ようやく18時近くの解散となりました。

 

 

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