学生支援
第 163 回明専塾「新日鐵住金」開催報告
▲講演会の様子
1.概要
2018年11月22日(木)に第163回明専塾「新日鐵住金」を開催しました。
当社の会社概要をご説明し、概略をご理解いただいたのちに、当社における業務内容を代表的な分野(機械、電気、材料)を学んだ社員により、実務経験談をご説明しました。
実体験に基づいた説明をすることで、企業、特に当社で働くということをより具体的にイメージアップして頂けたと思います。
2.講演会
講演会には 16:20 から戸畑キャンパス 百周年中村記念館 2F多目的ホールにて行われ、
学生69名、教職員他3名、企業5名の計77名に参加いただき、 熱心に講演を聞いて頂きました。
3.講演会 16:20 ~ 18:00 百周年中村記念館 2F 多目的ホール
16:20 -16:40 「新日鐵住金の概要について」
八幡製鐵所 スパイラル鋼管工場長 吉田 達哉 氏(物材H6卒)
16:40 – 17:00 「新日鐵住金における機械系出身技術スタッフの業務紹介」
八幡製鐵所 品質管理部 薄板管理室 主査 綾部 孝則 氏(情機H20卒)
17:00 – 17:20 「新日鐵住金における電気制御系エンジニアの仕事」
八幡製鐵所 設備部 システム制御技術室 主幹 大谷 洋平 氏(電電H12卒)
17:20 – 17:40 「新日鐵住金における材料系出身技術スタッフの業務紹介」
八幡製鐵所 品質管理部 棒線管理第二室 主幹 杉本 岳士 氏(物材H17卒)
17:40 – 17:50 質 疑
4.懇親会
懇親会は、18:00 から百周年中村記念館 1Fフォーラムにて行われ、 学生62名以上、
教職員他6名、企11名の合計79名が参加しました。
▲懇親会の様子
5.明専塾を開催しての感想
学生のひとり一人が企業や自身の将来に対して非常に関心を持っていることを感じました。特に、私たちの仕事の内容やどのように仕事をしてきたのかと積極的に質問してくれたことは、当社に対する理解をしてもらえただけでなく、学生自身が社会人になるという将来イメージを少しでも具体的に想像ができたのではないかと感じました。九工大で学んだ先輩として後輩たちの明るい将来に少しでも貢献できればと思います。また、これからも様々な場面でサポートしてゆきたいと思います。
6. 在学生へ一言
スマートさだけではなく、トライ&エラーを繰り返しながら、粘り強くあきらめず、また、幅広く強固なネットワークを駆使して果敢に困難な課題に立ち向かうことができるのが九工大生の強みではないかと思います。技術に堪能であって、さらに人と人のつながりを大切に感じることができる人材となり、グローバルに活躍できるよう、在学中に様々なことにチャレンジしてください。
7.世話人
大学: マテリアル工学科 准教授 北村 貴典 氏
企業: 新日鐵住金(株)八幡製鐵所 吉田 達哉 氏 他10名