一般社団法人 明専会

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第65回響洋会出席報告

2018/12/30 文責者:植木幹/電H1

 

平成30年11月20日(火)18:00~20:30、北九州市小倉北区の小倉飯店にて、第65回響洋会(北九州地区交流会)が開催され18名が参加しました。

 

 今回の講演は、財)北九州産業学術推進機構(FAIS)シニアコーディネーターの 塚本寛(特) /九州工業大学 名誉教授による「退職後のFAISでの活動」でした。

 明専会常務理事である永松正博様(子47)から北九州高専校長の経歴を含めた塚本様の紹介がありました。

 

 講演は、まず、塚本様前職の北九州高専校長時代に取り組んだ九州沖縄地区9高専のグローバル戦略の紹介がありました。

 実践的な職業教育を行う高度教育機関としての期待が大きい九州沖縄地区9高専が、九州の企業のアジア法人の協力を得てタイ、イベトナム、台湾などでインターンシップを実施し、グローバル人材を育成する取り組みでした。 実例を交えた丁寧な説明でよく理解できました。

 

 次にFAISでの活動の紹介がありました。12/11(火)、12/12(水)に北九州学術研究都市で開催される「北九州学術研究都市フォーラム」では、講演、セミナー、研究交流会があり、AI、IoT、ロボット、センサなどの先端技術のテーマが取り上げれるということです。

 響洋会出席の先輩方へは、学生の教育に対して、皆様の経験を活かすことが期待されている。(論文、基本的な行動など・・・)というメッセージもありました。

 講演後は、中島隆徳様(化39)、永松正博様(子47)、原田準一様(カ23)から、プロジェクトの費用、高専出身者の博士課程の進学率、昨今の教育などについて質問がありました。

 

 講演会の後は、原田準一様(カ23)の乾杯で懇親会となりました。

 




 

懇親会では、山本清様(化37)から、チョモランマ、マッキンリー、キリマンジャロ、アコンカグアなど各大陸最高峰をはじめとする登山の写真の紹介がありました。8000m級の登山をしている山本様からパワーをいただきました。

 富田 侑嗣様(機40)からは、白酒の差し入れをいただきました。とても強いお酒でしたが、甘みも感じおいしかったです。いつもありがとうございます。

 

 小倉飯店のおいしい料理とお酒で語り合い、同窓の絆が深まったと思います。

 

 

 響洋会は、北九州地区在住の60歳前後以上(原則)の明専会会員(登録会員数:約70名)を対象として、小倉で年に4回開催しています。今後は、若い方の参加も受け入れたいとのことです。参加希望の方は、事務局の北島さんにお問い合わせ下さい

 

 ~ 連絡先 ~

  響洋会事務局・北島 保和(機36卒)

  メールアドレス:y.kitajima@mbh.nifty.com 

 

 

(文責:植木幹 電H1、小倉支部所属、TOTO勤務)

 

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