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第66回響洋会出席報告
令和元年5月21日(火)18:00~20:15、北九州市小倉北区の小倉飯店にて、第66回響洋会(北九州地区交流会)が開催され、20名が参加しました。
今回の講演は、響洋会のメンバーの山本 清さん(化S37)による「Trekking in the world -天空の地を歩く-」でした。
山本さんは、北九州市内で税理事務所を営む傍らで、60歳を過ぎてから、世界各地の著名な山を訪れトレッキングを楽しんでこられ、今回は、ご自身が撮影した写真を紹介しながら、トレッキングの基礎的な知識や注意点、魅力についてお話をいただきました。
トレッキングは山頂を目指すものではなく、入山規制ラインの手前の一応安全が確保されているエリアで山歩きをするものであること、ただし3,000mを超える場所での活動なので高山病に気をつける必要があること、シャワーは10日間くらい浴びれないこと、ツアーに参加するとポーターが荷物を持ってくれること、それでも雨具等の3・4kg程度は自分で背負わなくてはならないこと などの説明がありました。
前方のスクリーンに、エベレストやアンデス・アコンカグア、コーカサス山脈に訪れた際に撮影した美しい写真のスライドを映写しながら、当時の思い出をお話しいただいました。
トレッキングのアドバイスとして、目標を決めない・頑張らないこと、トレッキングの出発点となる都市には飛行機でなく鉄道などで行くと高山病になりにくいこと、パーソナルポーター(3,000円/日)を雇えば荷物を持ってくれて疲労や高山病の予防になりにくい上、加えて段差で手を引いてくれたり、花や動物の案内もしてくれるのでトレッキングの楽しさが増すこと等 が紹介されました。
山本さんは、出席した皆さんにトレッキングを勧めていらっしゃいましたが、反応がどうであったかはご想像の通りでした。(笑)
山本さんが作成した スライドショー は、 響洋会facebookページ で ご覧ください。
講演の後は、嶺 勝敏さん(二テS24・91歳)の乾杯の発声で、懇親会に移りました。
私が座ったBテーブルでは、山本さんを囲んで、引き続きトレッキングの魅力についての会話が弾みました。
次回は、8月20日(火)に「キャッシュレス」「AI」について、浅辺 公彦さん(情知H04・野村総合研究所)にご講演いただく予定とのことです。
響洋会は、北九州地区在住の60歳前後以上(原則)の明専会会員(登録会員数:約70名)を対象として、小倉で年に4回開催しています。今後は、若い方の参加も受け入れたいとのことです。参加希望の方は、事務局の北島さんにお問い合わせ下さい
~ 連絡先 ~
響洋会事務局・北島 保和(機36卒)
メールアドレス:y.kitajima@mbh.nifty.com