一般社団法人 明専会

第176回明専塾(アドヴィックス)

2019/07/17 文責者:株式会社アドヴィックス 制御第3技術部 部長 小西 康夫 氏(電61卒)

                      ▲講演会の様子

 

 

 

1.概要
  2001年にグローバルなブレーキシステムサプライヤ―をめざして、アイシン精機・デンソー・住友電気工業が融合してADVICSを設立。世界一“お客様に喜ばれる”ブレーキ屋集団を目指して、「磨く・変える・育てる」を重点方針として取組み中。
“安全・環境・利便性”に貢献するために、基本ブレーキ(効き,フィーリング,NV)・
制御ブレーキ(回生協調ブレーキ,自動ブレーキ等)の最新技術の紹介と働き方・仕事の楽しさを伝えると共に、学生生活で心掛けて欲しいことを説明しました。

 

 

 

2.講演会
講演会には16:20から戸畑キャンパス 百周年中村記念館2F多目的ホールにて行われ、学生49名、教職員他4名、企業6名の計59名に参加いただき、

熱心に講演を聞いて頂きました。

16:20~16:45  「世界一“お客様に喜ばれる”ブレーキ屋集団」
制御第3技術部 部長  
小西 康夫 氏(電61卒)

16:45~17:05  「“走る、曲がる、止まる” を司れ!」 
基本ブレーキシステム技術部 第3室 担当員  
武谷 弘隆 氏(M生生H21卒)

17:05~17:25  「ハイブリッド車向け回生協調ブレーキ開発」 
制御第3技術部 第3室 室長  
石村 淳次 氏(設機H8卒)

17:25~17:45  「ブレーキ評価適合の匠を目指した私の10年間」 
信頼性技術部 第1室  
木下 祐介 氏(M生生H21卒)

17:45~17:55  質 疑 応 答

 

 

 

3.懇親会
懇親会は、18:00から百周年中村記念館1Fフォーラムにて行われ、
学生50名、教職員他3名、企業6名の合計59名が参加しました。

 

 

 

                    ▲懇親会の様子①

 

 

 

                    ▲懇親会の様子②

 

 

 

 

                  ▲懇親会の様子③

 

 

 

 

                    ▲懇親会の様子④

 

 

 

 

4.明専塾を開催しての感想
 初めての明専塾参加であり、知名度の低い会社ですので、学生の皆さんが興味を持っていただけるように2ヵ月前から当日までのスケジュールを作成し、講演内容を精査し準備をしてきました。特に、講演者は仕事の楽しさ・熱意を感じていただくことに心掛けました。その結果、講演会には多くの学生の皆さんに参加いただき、交流会では活発な意見交換ができ、有意義な時間を持つことができました。今後もOBとして大学及び学生の皆さんとの交流を続けていきたいと思います。
今回の明専塾開催にあたり、ご尽力いただきました大学及び明専会の関係者の皆様に深くお礼申し上げます。

 

 

 

5.在学生へ一言
 技術者として必要なことは、常に問題意識(目的を明確にし、結果を予測し取組む)を持って技術を探究すること、そして課題をチームで共有(人脈・コミュニケーション)することが大切です。学生生活・研究の中で、是非、意識して取組んでください。
九工大の先輩は全国各地・各社で活躍していますので、この繋がりもきっと皆さんが社会にでた際には、役に立ちますので大切にしてください。

 

 

 

 

6.世話人 
大学: 工学研究院 教授 白土 竜一 氏
企業: 株式会社アドヴィックス 制御第3技術部 部長 小西 康夫 氏 他5名   

 

 

 

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