明専会 東京支部金属分会 令和４年度総会･講演会の報告

令和４年９月10日(土)、東京支部金属分会の総会･講演会がZoom併用で開催されました。長引くコロナ第７波の影響が心配されるなか、鳳龍クラブでの参加12名、Zoom参加1名の合計13名での開催となりました。今回の懇親会は新人歓迎会を兼ねていましたが、残念なことに新人の参加はなく、シニアの会になりましたが、皆さん元気で充実した時を過ごしました。

今年の講演は、堀部陽一教授(九州工業大学 工学研究院 物質工学研究系)による「透過型電子顕微鏡を用いたマテリアル研究」で、透過型電子顕微鏡の原理･構造に始まり、それを用いた材料研究の基礎や、機能性セラミックスでの研究例をたいへんわかりやすくご講演いただきました。参加者は学生時代･社会人時代に取り扱った電子顕微鏡を思い出し、活発な質疑応答が予定時間を超過して行われました。

講演に続いての総会では、金属分会の活動状況などの報告が行われ、その後、懇親会が中島喜満相談役(金43)のご挨拶、芝崎誠先輩(金35)の乾杯で始まり、意見交換･交流に盛り上がりました。最後は田中正敏先輩(金４０)による「巻頭言」の後、「緑の森」「冶金班歌」「学歌」の斉唱を田中先輩の音頭で行い、盛況のなか佐藤俊明先輩(金48)の中締めとなりました。

今回、ご参加いただきました皆さまに御礼申し上げます。引き続き明専会活動にご支援･ご協力を賜りますようお願いいたします。また、ご都合悪く出席できなかった皆さまには、次回はぜひご出席いただき、絆を深めていただければと思います。

出席者の写真

堀部教授による講演巻頭言、緑の森、冶金班歌、学歌

巻頭言、緑の森、冶金班歌、学歌